大量の商品を抱える企業では、毎日のように行きかう荷物を管理するために、専門の物流倉庫を用意しています。
倉庫の規模は会社によって異なりますが、場合によっては大小さまざまな荷物を同時に管理したり、倉庫のスペースを可能な限り使い、少しでも多くの荷物を保管しなければならないときもあります。
そのためには荷物を置く場所をどれだけ広く、多く確保できるかが重要となってきますが、トーシン物流機器株式会社では、そのための方法として、豊富なバリエーションのラックを用意しています。状況に応じて複数のラックを用意することで、非常に快適な作業空間を構築できるでしょう。
ラックと一口に言ってもその種類は様々で、使用用途をきちんと把握していないと、荷物を保管できなかったり、余計なスペースを使うことになります。
そのため設計段階から、荷物の大きさや作業スペースなどを考慮して、どのラックを使うか慎重に考えなければなりません。
たとえば重い荷物を大量に保管したいときには、パレットラックが役立つでしょう。パレットラックは最大で3000kgまでの重さに耐えられる設計になっており、大量に重い荷物を保管できます。重い荷物は無いものの、大量の荷物を管理しなければならないときは、メザニンラックがオススメです。メザニンラックは上部の保管スペースを伸ばせる設計になっているので、天井が高い倉庫に設置すれば、さらに多くの保管スペースを確保できます。
条件次第では3層まで作業スペースを増やせるので、一つの倉庫でより多くの荷物を保管することで、新規の物流倉庫を建てるコストを抑えることも可能です。
フロアの種類も複数から選べるようになっているので、通気性が高いものや、すべり止めがついた安全性の高いものなど、倉庫内の作業にふさわしいと思われるフロアを利用しましょう。